フォローウィンド株式会社、主力部門でCO2排出量を80.69%削減 – 業界平均を大きく下回る7.59kgCO2/万円を達成

【フォロウィンド株式会社 報告】

フォローウィンド株式会社(本社:秋田市泉北4-2-10、代表取締役:髙田圭子)は、この度、売上の90%を占める主力部門である陸送部門(グローバルシェア北東北ブロック)における製品一次データ(CO2排出量)の算定結果を公表いたしました。

業界平均を大きく上回る削減率80.69%を達成

算定の結果、当社の陸送部門における「売上1万円あたりのCO2排出量」は、7.59kgCO2となりました。

これは、経済産業省などが公表する陸送業界における平均値(二次データ)の39.3kgCO2と比較し、**80.69%**という大幅な削減を実現したことを示します。

この成果は、当社が長年にわたり推進してきたサステナビリティ戦略と具体的な環境投資の結果であり、業界内でのグリーン化をリードする指標となるものです。

削減を実現した主要な施策

この顕著なCO2排出量削減は、以下の環境効率化施策を複合的に導入・推進したことによって達成されました。

1. グリーン電力の導入: 事業所および関連施設において、実質再生可能エネルギー由来のグリーン電力を導入し、電力使用に伴う排出量(Scope 2)を大幅に削減しました。

2. 事業所のLED化: 全ての事業所と店舗の照明を消費電力の低いLEDに切り替え、エネルギー効率を向上させました。

3. ハイブリッド自動車の積極的導入: 車両の計画的な入れ替えを進め、燃費効率に優れるハイブリッド自動車を主力として導入することで、燃料消費に伴う排出量削減に貢献しました。

今後の展開

当社は、この一次データ算出結果をもって、自社の環境負荷低減への取り組みの正当性を証明するとともに、今後も持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献してまいります。特に、陸送業界におけるグローバルシェア北東北ブロックのリーダー企業として、サプライチェーン全体での排出量削減に向けた取り組みを強化し、業界全体のグリーン化を牽引してまいります。